新入社員の研修でこんなこと言っていませんか?

君たちはまだ恵まれているよ。私の時はねえ…

新入社員の知りたいことは、これから自分が会社で何をするのかです。講師の昔話には興味はありません。にもかかわらず、自らの苦労話をベースに、新入社員に魂を注入しようとする先輩社員をたまに見かけます。

よく考えてください。あなたが新人の時にはこんなにメールで業務連絡をしていましたか?FAXのやり方を先輩から教えてもらっていませんでしたか?

昔話が全く役に立たないとは言いませんが、それは研修時間ではなく、夜の居酒屋タイムでもいいのではないでしょうか?

まあ、先輩(お客様)の話を根気よく聞くという研修(訓練)にはなるかもしれませんが…。

わからないことは遠慮せずに聞いてください。

遠慮しない新入社員はいません(たまに本当に遠慮しない逸材?もいますが)。また、新入社員は『何がわからないのか』が分からないのです。研修では、積極的に講師側が新入社員に質問して理解度を確認するべきです。そうすることにより、講師側も「えっ?そこが分からなかったの!じゃあ、この説明をしても当然意味わからいよね」という具合に、盲点に気付くわけです。

新入社員にとっても、意味が分からず説明がどんどん進んでいくのは不安ですし、講師側も誰も理解していない話を淡々と続ける無駄も省けるわけです。

今まで友達以外に電話したことないの?

電話対応については、能力差が激しい分野だと思います。しかし、この分野は現代っ子は教えれば素直に吸収します。なぜなら本当に何も習っていないからです。白紙状態なのです。

友人の家に電話して、まずは友人の母親が電話に出る時代ではないのですから。

というわけで、電話対応については「そんなことも知らないのか?」と嘆くのではなく、「大人(社会人)の作法を教えてあげよう」位の気持ちで教えてあげましょう。

社員研修とは企業が社員に実施する研修で、新人研修やスキルアップ研修、マネジメント研修など様々な研修があります。